ICC脱退、初の口頭弁論 原告の上院議員出廷せず
[ 761字|社会 (society) ] 有料最高裁、国際刑事裁脱退は違憲とする上院議員らの訴え受け口頭弁論を開始
最高裁は28日、議会の承認を得ていない国際刑事裁判所(ICC、本部オランダ・ハーグ)脱退は無効とする野党の上院議員6人の訴えについて、初の口頭弁論を開いた。提訴したのはデリマ、パギリナン、ドリロン、アキノ、トリリャネス、ホンティベロス議員で、原告側は、麻薬密売の罪で拘束中のデリマ議員を代表として出廷させることを求めていたが、却下され、同日の審理に議員は出廷しなかった。