16年ぶり出所
[ 2580字|社会 (society) ] 有料大麻所持罪で収監中だった鈴木英司さん(54)、大統領恩赦受け16年ぶりに出所
1994年4月、大麻所持容疑で逮捕され、死刑の一審判決(最高裁判決で終身刑に減軽)を受けた鈴木英司さん(54)=愛知県出身=が21日午後、首都圏モンテンルパ市のニュー・ビリビッド(通称モンテンルパ)刑務所を出所した。終身刑の刑期は最高禁固40年だが、4月26日付で大統領恩赦が認められたため、逮捕から16年2カ月ぶりの出所となった。しかし、有罪判決を受けた外国人は国外退去処分となるため、入国管理局に再拘束され、同局収容所に即日収監された。