忘れられないわが家
[ 1091字|社会 (society)|ピナトゥボは今 大噴火から10年 ]安住の日はいつ来る?
再定住地での生活が少しずつ安定してくると、被災者にとってはかつて住んでいた「わが家」への思いが募る。住めないと分かっても再び自分の家があった場所を訪れてしまう。生まれ育ったわが家を忘れることはできない。
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再定住地での生活が少しずつ安定してくると、被災者にとってはかつて住んでいた「わが家」への思いが募る。住めないと分かっても再び自分の家があった場所を訪れてしまう。生まれ育ったわが家を忘れることはできない。