知的障害者が焼死
[ 234字|2021.04.29 ]
首都圏マカティ市オリンピアの住宅地で26日午後7時すぎ、火災が発生し、1人が焼死した。市消防局によると、犠牲者は知的障害を抱えていた男性(25)とみられる。火災は男性宅近くの老朽家屋から出火し、男性宅に燃え移り、午後8時15分ごろに鎮火した。火が自宅に回ってきた際、高齢の母親が2階から男性を連れ出そうと試みたが、重過ぎて連れ出せず、ベッド上に置き去りにせざるをえなかったという。焼け跡のベッドの上から、被害男性とみられる炭化した遺体が発見された。(28日・テンポ)