貯蓄率が24.7%に下落 消費者動向調査
[ 242字|2020.10.1|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行の消費者動向調査によると、7月期に世帯として自宅や銀行口座などに貯蓄をしていると答えた割合が24.7%と前回調査時(1〜3月期)の37.8%に比べて半年間で大きく減少した。2007年1〜3月期以来となる13年ぶりの低水準だった。貯蓄を持つ世帯のうち71.1%は銀行に貯蓄しており、前回調査時の73.9%から若干下落した。また、貯蓄を持つ世帯のうち61.8%は自宅でも貯蓄していた。同調査は7月1〜14日にかけて全国の5441世帯を対象に実施された。(28日・マニラタイムズ)