国有地賃貸契約が政府に不利な内容
[ 244字|2020.1.24|経済 (economy)|econoTREND ]
ドミンゲス財務相は21日、米系石油元売り大手シェブロンコーポレーションと比政府系企業が結んでいた120ヘクタールの国有地の賃貸契約が「政府に不利な内容になっている」と明らかにした。問題とされているのは、国家開発公社(NDC)の子会社であるバタンガスランドがシェブロンの前身であるカルテックスフィリピンズとの間で結んだ用地賃貸契約。毎月の賃貸料が1平方メートル当たり74センタボに設定されているが、現在の一般的な不動産価値からすると17ペソ90センタボが妥当という。(22日・ブレティン)