経常収支赤字幅さらに拡大へ 野村證券が予測
[ 222字|2019.11.7|経済 (economy)|econoTREND ]
野村證券の経済アナリストはこのほど、フィリピンの経常収支赤字幅が今年末にかけてさらに拡大し、国内総生産(GDP)に占める割合が2.7%まで悪化するとの見通しを示した。比の経常収支赤字幅は今年1〜6月期には対GDP比率が2%と落ち着いていた。2018年度の比の経常収支赤字は79億ドルと過去最高を記録し、対GDP比率は2.4%だった。今年上半期の赤字幅は17億4千万ドルと前年同期の37億5千万ドルに比べて縮小していた。(4日・マニラタイムズ)