税制改革法案成立ならルフトハンザが比撤退
[ 222字|2019.10.16|経済 (economy)|econoTREND ]
グローバル航空機メンテナンス企業の比子会社であるルフトハンザ・テクニック・フィリピンズの幹部は、税優遇措置の縮小などを盛り込んだ税制改革法案第2弾が議会で成立した場合、フィリピンから撤退すると言明した。同社はマニラ国際空港、セブ・マクタン国際空港、ダバオ国際空港など4カ所に整備拠点を持つが、同法案が成立すれば全ての拠点から撤退し、アジアの別の国に事業を移管するという。同社は比国内で3千人の従業員を抱えている。(13日・スタンダード電子版)