フィリピン統計庁によると、今年1〜3月期に当局から許可を得た建築申請件数は3万9762件で前年同期比10%増加した。全体の69.2%を占める住宅建築が同8.5%増の2万7528件だった。州別ではカビテ、東ネグロス、南ダバオ、バタンガス各州での件数が大幅に増えている。同期に建築許可が出た事業の総額は1158億ペソで前年同期比13.8%増加した。しかし、同期に建築許可が出た住宅建設事業の平均建設費用は1平方メートル当たり1万621ペソで前年同期比16.3%減少している。(9日・スター)
建築許可が10%増
2019/6/11
経済