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　食品薬事庁（ＦＤＡ）は28日、国内の輸入業者や流通・小売業者らに対し、中国などアフリカ豚コレラの感染国から輸入したすべての豚肉関連製品を回収するよう命じた。ピニョール農務長官も先に、アフリカ豚コレラの感染が深刻な国から輸入したすべての豚肉加工品を市場で差し押さえると発表していた。ＦＤＡは通達で、感染国として、中国、ハンガリー、ポーランド、ロシア、ベトナム、南アフリカ、ベルギー、カンボジアなどを挙げている。これらの国から豚肉製品の持ち込みを図った旅行者には20万ペソ以上の罰金が科されるほか、感染国から缶詰などの豚肉製品を比に送ることも禁じられている。（29日・マニラタイムズ電子版）