環境天然資源省が マニラ湾汚染対策を強化
[ 280字|2019.1.9|経済 (economy)|econoTREND ]
シマツ環境天然資源長官は年始の会見で、ボラカイ島の閉鎖に伴う環境規制順守強化キャンペーンが2018年における同省一番の達成事業だったと評価した上で、19年はマニラ湾の水質汚染対策キャンペーンを中心に据えて取り組むと表明した。同省は現在、「マニラ湾コマンドセンター」の設置を進めており、下水処理を徹底するため地方自治体への関与を強める。また、大気汚染防止や地下水利用の規制強化も進めており、昨年中に違法に地下水を井戸からくみ上げたとして486社を閉鎖させたほか、モンテンルパ市で操業していたペプシコーラ社にも1180万ペソの罰金を科した。(7日・スター電子版)