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[ 189字|1999.10.2|社会 (society)|econoTREND ]
□農村での円借款事業が大幅遅延
公共事業道路省の調べによると、日本の海外経済協力基金(OECF)が1996年に総額1億6,200万ペソの供与を決定した南イロコス州など全国11の農村での道路建設事業(計666.28キロ)に大幅な遅れが生じている。プロジェクトによっては、依然、入札に参加する請負業者の応募段階にあるなど、いずれも着工には至っていない。事前調査や用地買収の難航、悪天候などが遅れの要因とされている。