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[ 239字|2005.7.1|社会 (society)|econoTREND ]
□政府、カラカ火力発電所の売却入札を中止
電力部門資産負債運営会社(PSALM)によると、政府は28日、カラカ火力発電所(バタンガス州、発電量600メガワット)の売却入札を中止した。有資格企業3社のうち2社が参加しなかったため。入札を辞退したのは日本の三井物産と国内企業コンソーシアムのフィルマル・ペトロエナジー社。同発電所売却は政府が進める電力民営化の柱となる事案だが、PSALMが配電会社や大口電力消費者などとの間で電力供給契約(TSC)の締結に漕ぎつけていないことから敬遠された。(29日・スタンダードトゥデー)