マニラウォーター太陽光の電力調達
[ 285字|2024.12.13|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏東部などに水道を供給するマニラウォーターはこのほど、マニラ電力(メラルコ)傘下の太陽光発電会社Mスペクトラムと、水道施設10カ所の電力を賄う太陽光発電施設建設を含む電力調達契約を結んだ。Mスペクトラムは2025年3月までに総発電量4.271メガワットの太陽光発電施設を建設し、年間620万キロワット時の電力を供給する。エンリケ・ラソン氏が率いるマニラウォーターは、環境・社会・ガバナンス(ESG)に配慮した企業経営や投資活動を行うという目標を掲げており、今回の再エネ発電による電力調達契約はそのエネルギーマスタープランに準じたものだとしている。(11日・スター)