空港拡張事業 メガワイド受注
[ 354字|2024.12.2|経済 (economy)|econoTREND ]
国内建設大手メガワイド・コンストラクションのエドガー・サアベドラ会長兼CEOはこのほど、複合企業大手サンミゲル傘下のトランスエア・ディベロップメント・ホールディングスが所有・運営しているカティクラン空港の新旅客ターミナル設計・建設事業を請け負う契約を締結したと明らかにした。アクラン州カティクランにある「ゴドフレド・P・ラモス空港」と呼ばれる同空港は、世界的なビーチリゾートとして知られるボラカイ島への玄関口となる拠点空港で世界的水準の施設と規模を持つ空港ターミナルビルの建設が急がれていた。同空港の新ターミナル建設に向けた着工式は12月に行われる予定。サンミゲルはマニラ空港再整備運営事業の企業連合体も率いており、ブラカン国際空港の建設も進めるなど空港インフラ事業への進出を強化している。(1日・スター)