GMR空港会社株メガワイドが売却
[ 297字|2024.11.1|経済 (economy)|econoTREND ]
建設大手メガワイド・コンストラクションは、所有していたマクタン・セブ国際空港の運営会社アボイティスGMRメガワイド・セブ空港会社の株式33.3%を、アボイティス・インフラキャピタルに全て売却した。売却額は77億6000万ペソ。メガワイドは売却益を主に債務返済に充てるとしている。メガワイドのエドガー・サアベドラ会長兼最高経営責任者(CEO)は今回の空港運営事業の持株売却について「今後はインフラ事業の革新推進企業として、不動産開発やプレキャストおよび建設ソリューション提供に注力してゆくことになる」と述べ、本業の建設事業に経営資源を集中させる意向を示している。(10月31日・マニラタイムズ)