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　情報通信技術省は、全国の主要フェリー乗り場67カ所に無線ＬＡＮ接続サービスを導入する事業（事業費計3706万ペソ）に関する入札前説明会を今月10日に開催する。応札期限は23日。財源は同省の無料公共インターネット・アクセス・プログラム（ＦＰＩＡＰ）から充当する。ＦＰＩＡＰには2022年から毎年25億ペソの予算が割り当てられている。受注した企業はルソン地方の29港、ビサヤ地方の18港、ミンダナオ地方の20港にそれぞれ無線ＬＡＮを設置する。マニラ、バタンガス、カラパン、マトノグ各港など利用者の多いルソン地方のロロ船（フェリー）ターミナルを優先する。（３日・スター）