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あるアグリビジネスアナリストは、2000年度（１—12月期）の農業部門の成長率を3.5—５％と予測している。99年度の成長率見通し６—７％を大幅に下回るもよう。これは、来年度はラニーニャ現象が終結、例年並みの気象条件となることからコメ、トウモロコシともに大幅増産が望めないため。今年度は特に、第１四半期（１—３月期）の多雨によりコメが豊作となり全体を押し上げた。なお、来年度の家畜部門の成長率は４—５％、家禽（かきん）４—６％、水産１—２％とみられている。
econoTREND
1999/12/21
社会
