国内最大の電力供給会社マニラ電力(メラルコ)は、年明けにエネルギー調整委員会に対し、電気料金の値上げを申請する方針。値上げによって、収益率を現行の6.5%から8%に引き上げたい意向。値上げ幅は明らかにされていない。同社は現在、全配電量の95%を電力公社から購入している。しかし、2000年以降、より安価な電力を提供する民間の発電施設からの購入量を増やすことで、値上げ幅を最小限にとどめるという。
econoTREND
1999/12/16
社会



