電力公社は、2000年4月—2001年3月期に使用する発電用の石油量を500—600万バレルと予測している。1999年4月—2000年3月期の1,012万バレルに比べ半減するもよう。主として、新たに建設、または修復された水力・石炭利用の発電施設が操業を開始して、石油への依存度が減少するため。一方、同公社を最大の顧客とするペトロン、フィリピナス・シェル、カルテックスの石油元売り3社は、同公社が石油購入量の大幅削減を決めたことから、来年度は経営が悪化するとみられている。
econoTREND
1999/12/16
社会



