経済区庁(PEZA)はこのほど、新たに総額72億ペソに上る各種投資プロジェクトを認可した。プロジェクト別では、石油公社によるバターン州ラマオ町での石油化学工業団地の拡張プロジェクト(45億7,000万ペソ)が最大。次いで、三星電気・機械フィリピンズ社のコンデンサー製造工場建設(17億7,600万ペソ)など。その結果、今年1—11月期にPEZAが認可した投資額は1,354億ペソとなり、今年度(1—12月期)の目標認可投資額850億ペソを大幅に上回った。PEZAは、投資委員会(BOI)に代わる主要投資受け入れ機関となりつつある。
econoTREND
1999/11/23
社会



