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ピリピノ・テレホン社（ピルテル）は、予定していた携帯電話送受信施設の増設を当分見送る、と発表した。390億ペソに上る負債を抱え、財政が窮迫していることなどが要因。同社は今後の経営方針として、既存の386の送受信施設をフルに活用することによって契約件数の増加を目指す。また、アナログ方式の携帯電話利用者に対し、ＣＤＭＡデジタル方式採用の携帯電話への移行を奨励、デジタル機の普及に力を入れる。
econoTREND
1999/11/23
社会
