マングローブ・サファリ
[ 325字|2015.8.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地域サマール島の海岸線に広がるマングローブ林を「マングローブ・サファリ」として新たな観光ツアーにする試みが始まっている。
大自然の中でサファリ・ツアーを楽しむのが人気だが、サマール島で始まっているのは、575ヘクタールのマングローブ林をガイド付きで体験する新たなツアー。マングローブに生息する野生のガチョウ、コウライウグイス、通称キングフィッシュと呼ばれる珍しい魚などの野生種を発見することができる。
マングローブ林は地元住民が保護してきた。観光省東ビサヤ事務所と環境天然資源省の地方事務所はマングローブが海洋資源保護に役立っており、サファリツアーを実施しながらカニ、エビなどの資源を守っていくかも課題という。 (18日・ブレティン)