ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 309字|2005.4.18|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
司法試験は女性上位
最難関の司法試験合格者は首都圏の大学卒業者が多いが、今年はセブ市のサンカルロス大学を卒業した女性二人が成績トップテン入りした。競争率は三・一六倍。
正答率八六・三%で全国第四位に輝いたクリスティーナ・ラロビスさん(28)、同八五・二%、第十位のメリッサ・ハメロさん(26)の二人。同大学のエバンジェリスタ・バレンシア法学部長は「学部と二人の努力の成果だ」と大喜び。
ラリボスさんは公認会計士試験に全国六位で合格してから同大学に入り直して挑戦した。「長い戦いが終わってほっとしている」と語った。ハメロさんは同大学で心理学の学士号を優秀な成績で取得。現在は通信ソフト会社の人事部門で働いている。(13日・ブリティン)