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[ 283字|2001.8.7|社会 (society)|econoTREND ]
□LRT1号線で自動料金徴収システムを導入
運輸通信省によると、首都圏カロオカン─パラニャーケ両市を結ぶ軽量高架鉄道(LRT)1号線で、自動カード読み取り機などを導入、9月から実施する。軽量高架鉄道公社(LRTA)が4億2,000万ペソを投入して準備中の新料金徴収システムでは、従来の統一コイン(12ペソ)から磁気カードの情報を読み取ることで距離別に料金が徴収できる。同システムの実施で運賃収益も従来より25%伸びると推定されている。LRTAはまた、冷房完備の新車両12台を購入、一日当たりの乗客目標数を100万人まで引き上げることを内容とする1号線整備・拡張事業(事業費1,040万ペソ)の検討に入っている。