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[ 222字|2001.8.4|社会 (society)|econoTREND ]
□国内でのドル建て証券取引を検討中
フィリピン証券取引所(PSE)は、国内でのドル額面による証券取引を検討している。外国為替リスクをなくして証券取引を活性化させるのが目的。当面、米国の証券市場にも上場しているフィリピン長距離電話(PLDT)やマニュライフ・フィナンシャル社、サンライフ社などに取引を限るという。PSE内で提案がまとまれば、今後、中央銀行や証券取引委員会に承認を求める。国内でのドル証券取引を実現させるのは、証券市場の国際的なボーダーレス化に対応する措置とみられる。