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[ 266字|2000.11.30|社会 (society)|econoTREND ]
□9月の製造業生産高が16%増
統計局の発表によると、今年9月の製造業の生産高は前年同月比15.5%増(速報値)だった。前月の8.8%増(確定値)を大幅に上回った。クリスマスシーズンに向けて各社が製造規模を拡大したのが要因。部門別では、衣料製造部門の生産高が同42.2%増と最も増加した。次いで、家具同38.7%増、製紙・紙製品同37.4%増、電子機器同29.1%増など。主要16部門のうち、10部門で増産となった。繊維(同28.8%減)、金属(同25.9%減)、木材・木工製品(同24.9%減)などは減産。工場の平均稼働率は同1.5ポイント増の82.2%だった。