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[ 229字|2000.10.3|社会 (society)|econoTREND ]
□ホットマネーの流入が激減
中央銀行の調べによると、今年1—8月期に国内に流入した投機的な短期資本(ホットマネー)は20億1,820万ドルだった。前年同期の68億1,500万ドルに比べ70.4%減と激減した。国外への流出は23億8,970万ドル。その結果、同期は3億7,150万ドルの純流出(出超)となった。単月ベースでは、1、4、6月が純流入(入超)となったが、それ以外の月は出超だった。ホットマネー呼び込みのため、①ミンダナオ紛争の終結②株価不正操作疑惑の解明——が求められている。