比産アボカドを 日本に初出荷
[ 297字|2024.11.19|経済 (economy)|econoTREND ]
農務省植物産業局のジェラルド・パガニバン局長によると、フィリピン産のハス種アボカド2240箱(1万2320キロ)がこのほど、初めて日本に出荷された。出荷額は240万ペソ。同局長によると、2025年には8万8000箱(48万4000キロ)を日本に輸出することが目標だという。在日比大使館のマリア・マグヒラン農務担当によると、ハス種のアボカドを日本に輸出したのはアジア諸国の中で比が初めて。ハス種のアボカドは通常よりサイズが小さく、熟すとつぶつぶした皮が黒紫色に変る。日本は23年にハス種アボカドを6万1000トン輸入しており、輸入額は1億6000万ドルに達している。(17日・インクワイアラ―)