ロペス系発電会社地熱発電に250億ペソ
[ 279字|2024.10.17|経済 (economy)|econoTREND ]
ロペス財閥の地熱発電会社EDCが、南部ネグロス地熱発電事業(SNGP)における追加地熱井掘削(東ネグロス州バレンシア町)に総額250億ペソを拠出する。同社の事業計画書によると、資金は掘削費用のほか、周辺の道路網整備やパイプライン敷設などにも投入する。同社は、SNGPの蒸気熱能力282.5メガワットのうち、地熱井94カ所を通じて241.8メガワットの総発電量を持つ地熱発電施設を操業している。同社は現在、国内で総発電量1480メガワットの地熱発電施設を全国で操業しており、フィリピン国内の再生可能エネルギー総発電量の約20%を担っている。(16日・スター)