23年新車販売台数がコロナ前水準超える
[ 332字|2024.1.19|経済 (economy)|econoTREND ]
全国自動車工業会とトラック製造業者組合によると、2023年通年の加盟各社による新車販売台数の合計は42万9807台で、前年比21.9%増となり、コロナ禍前となる19年の36万9941台を16.2%上回った。23年はインフレ率が高水準で推移したが、自動車需要は旺盛だった。車種別では、商用車が全体の74.58%を占めたが、その中でもスポーツ仕様を中心とする普通車が同18.3%増の24万8148台と好調だった。一方、メーカー別市場占有率では比トヨタが20万31台を販売し全体の46.54%を占めて首位。次いで三菱自7万8371台(18.23%)、フォード3万1320台(7.29%)。比日産(6.31%)、スズキ(4.29%)と続いた。(17日・マニラブレティン)