アボイティスが越空港事業参入を検討
[ 284字|2019.5.16|経済 (economy)|econoTREND ]
アボイティス財閥の持株会社アボイティス・エクイティ・ベンチャーズ(AEV)はこのほど、ベトナムの空港建設・運営事業への参入を検討していることを明らかにした。特に観光地のダナン近郊の空港建設事業計画への参入を目指しているという。同社のインフラ子会社、アボイティス・インフラキャピタルはマニラ空港能力増強事業を他の大手複合企業6社と合弁で実施する事業提案を政府に行っているが、ベトナムがインフラ事業を精力的に進めているため、参入のチャンスとみている。AEVは2014年にベトナムの食品大手、ピルミコ社への出資を通じて、同国への投資は経験済み。(14日・インクワイアラー)