米系製パン会社が20億ペソ追加投資
[ 246字|2018.6.9|経済 (economy)|econoTREND ]
米国系の製パン大手、ガーデニア・ベーカリーはこのほど、ルソン地方パンパンガ州に完全自動化されたパン製造工場を建設する事業に20億ペソを投資すると発表した。年内に建設を開始し、ラグナ州の工場に次ぐ規模の生産拠点とする。生産量は食パンなど日産20万個。同社は現在、ミンダナオ地方カガヤンデオロ市にも工場を建設中。ウマリ社長によると、比人のライフスタイルの変化により、コメ食からパン食への移行が顕著で、パン消費量は順調に伸びているという。同社の市場占有率は50%を超えている。(7日・ブレティン)