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　デジタルカメラ、事務機器の日系輸入・販売業者、キャノン・マーケティング・フィリピンズ社はこのほど、東日本大震災の影響により供給体制が混乱したものの、７月までには通常に戻り、今年の売り上げや収益伸び率目標（前年比２けたの伸び）は維持すると発表した。現在の同社のコンパクトデジタルカメラおよびデジタル一眼レフカメラの市場占有率はそれぞれ50％と59％に達しているが、コピー機は同20％ほど。同社は日本で製造した製品を比で販売している。（29日・ブレティン）