1年半ぶりプラス 最悪期脱出 経済成長率 第2四半期は11.8%
[ 921字|経済 (economy) ] 有料第2四半期の実質国内総生産(GDP、速報値)が前年同期比11.8%増
フィリピン統計庁(PSA)は10日、今年第2四半期(4〜6月)の実質国内総生産(GDP、速報値)が前年同期比で11・8%増加したと発表した。プラス成長は6・6%だった2019年第4四半期(10〜12月)以来、6四半期ぶり。コロナ禍を受けた防疫措置の強化に伴う前年同期の落ち込みが過去最悪だった反動で、1988年第4四半期のプラス12%以来、過去32年半で最高の数字となった。