貧困層支援団体のリーダー殺害 海辺で拷問 遺体放置
[ 821字|社会 (society) ] 有料貧困層支援団体「カダマイ」のバディオン事務局長が、レイテ州オルモック市で殺害された
貧困層支援団体「カダマイ」のカルリト・バディオン事務局長(52)が5月28日午後5時半ごろ、ビサヤ地方レイテ州オルモック市の海辺で遺体となって見つかった。遺体の様子から殺害されたとみられる。国内に数千人のメンバーを抱えるカダマイは30日、同団体トップの死に「怒りに震えている」との声明を発表。「ドゥテルテ政権下で事務局長は国軍の監視を受け、たびたび殺害予告も受けていた」として国軍の責任を追及している。