復興遅れ 現政権にも批判 スーパー台風ヨランダ6年
[ 679字|気象 災害 (nature) ] 有料スーパー台風ヨランダがビサヤ地方を襲ってから8日で6年。復興遅れで現政権への批判も
2013年にスーパー台風ヨランダがビサヤ地方を襲い、死者・不明約8千人の被害をもたらしてから8日で6年を迎えた。被災地であるレイテ州タクロバン市などでは学校が休校となり、パネロ大統領報道官は声明で「政府の無関心に疲れた市民の間で勇気と思いやりという言葉が広がった。公務員には厳しい教訓となった」と述べ、安全な地域社会を整備するために努力を続けることを誓った。しかし、6年経っても復興住宅が未完成で復興は進んでいない。2016年に発足したドゥテルテ政権に対しても不満の声が上がっている。