比のM&A前年の5倍に セメント業界統合など要因 上半期の英社調査
[ 834字|経済 (economy) ] 有料比企業間の上半期のM&Aは前年同期の4・98倍、太平洋地域で一番の急成長に
フィリピンにおける企業合併・買収(M&A)の2019年上半期の取引額が、前年同期比4・98倍の20億ドルに拡大したことがM&A情報・調査会社マージャーマーケット(本部ロンドン)の調査で分かった。太平洋地域全体(日本除く)の取引額が上半期は2410億ドル(1525件)と6年ぶりの低水準になるなかで、比はM&A市場で最も急成長を遂げた。5日付の英字紙スタンダードなどが報じた。