ビサヤ、ルソン南部に兵士増派 事実上の戒厳令との声も
[ 764字|社会 (society) ] 有料ドゥテルテ大統領、ビサヤ地方の一部とビコール地域への国軍兵士、警官の増派を命令
ドゥテルテ大統領は22日、ビサヤ地方の一部とルソン地方ビコール地域における「散発的な暴力事件の増加」に対処するため、国軍兵士、警察官の増派を大統領令で命じた。パネロ大統領報道官は「地方自治体を支援するため」と述べたが、左派系議員などは「事実上の戒厳令」と強く批判している。ミンダナオ地方に布告されている戒厳令は来月末で期限を迎えるが、再延長されるとの見方が広がっている。