独立記念日
[ 256字|社会 (society) ] 有料独立記念日の12日、全国各地でさまざまな行事が開催。大統領は式典欠席。戒厳令反対の抗議行動も
独立記念日の12日、全国各地でさまざまな行事が開催され、スペインからの独立119年を祝った。マニラ市のリサール公園で行われた記念式典にはロブレド副大統領とカエタノ外務長官らが参加したが、ドゥテルテ大統領は欠席。大統領は「独立を達成した英雄に敬意を表する」との声明を発表した。戒厳令下のマラウィ市では過激派との交戦が続く中での式典となり、大統領府で行われる予定だった祝賀会などは中止された。一方、戒厳令に反対する労働団体などの抗議行動が各地で行なわれ、フィリピンが直面する状況を色濃く反映した独立記念日となった。