領有権問題
[ 963字|政治 (politics) ] 有料きょう、国際仲裁裁判所が判断下す。提訴から3年半。比政府の対中政策に影響も
南シナ海(西フィリピン海)の領有権をめぐり比政府が中国を相手取った仲裁裁判で、常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)は12日午前11時ごろ(現地時間)、約3年半にわたる審理の結果を発表する。2013年1月から始まった同裁判で、どのような判断が下されるか注目される。同裁判所の判断は比政府の対中政策を左右するだけでなく、南シナ海問題の当該諸国の外交方針にも影響するとみられている。