汚職指数調査
[ 955字|社会 (society) ] 有料民間団体が世界汚職度指数調査の結果を発表。比は前年より10ランク下げ95位
国際的な汚職監視団体トランスペアレンシー・インターナショナル(本部・ベルリン)はこのほど、世界168カ国・地域を対象にした2015年度版「汚職度指数調査」の結果を発表した。フィリピンは前年より10ランク下げ95位だった。アキノ政権発足後、同調査で順位が下がるのは初めて。大統領府は「改革を実行し体制を改善した」と強調。一方、野党議員は「現政権の汚職対策は失敗」と批判を強めている。