GDP成長率
[ 770字|経済 (economy) ] 有料第1四半期は5.2%。サービス部門の減速と公共投資減で3年ぶりの低成長
28日のフィリピン統計局(PSA)発表によると、2015年第1四半期の国内総生産(GDP)成長率は5・2%だった。前年同期比0・5ポイント減で、政府の通年目標(7・0〜8・0%)を大きく下回った。四半期ベースでは、11年第4四半期の4・0%以来、約3年ぶりの低成長。農林水産、鉱工業両部門は前年同期より伸びたが、GDP全体の6割強を占めるサービス部門の減速と公共支出の落ち込みが押し下げ要因となった。国民総所得(GNI)は前年同期比1・9ポイント減の4・7%。