辞表受理せず
[ 668字|社会 (society) ] 有料裁量予算の違憲認定受け予算長官が辞表提出するも、アキノ大統領は受理せず
アキノ大統領は11日、アバド予算管理長官の提出した辞表を受理せず、続投させることを決めた。同長官に対しては、大統領府の裁量予算と位置付けられる支出促進計画(DAP)制度の違憲認定後、制度運用の責任者として引責辞任を求める圧力が高まっていた。しかし、大統領は「DAPは国民の利益に資した。辞表の受理は(同長官が)間違っていたことを意味する。正しい事をしたにも関わらず、(辞表受理で)間違っていたとは言えない」と受理拒否の理由を説明した。