国鉄の存続決定
[ 808字|社会 (society) ] 有料上院本会議、存続期間を最長50年延長する法案可決。巨額赤字など難題山積も
上院本会議は19日、フィリピン国鉄(PNR)の存続期間を最長50年間延長する法案を全会一致で可決した。既に下院では同様の法案が可決されており、アキノ大統領の署名を経て、成立の運びとなった。1964年6月に成立した共和国法4156号によると、PNRの設置期間は50年間。期限切れが1カ月後の6月20日に迫る中、土俵際で廃止の危機を回避した。
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上院本会議は19日、フィリピン国鉄(PNR)の存続期間を最長50年間延長する法案を全会一致で可決した。既に下院では同様の法案が可決されており、アキノ大統領の署名を経て、成立の運びとなった。1964年6月に成立した共和国法4156号によると、PNRの設置期間は50年間。期限切れが1カ月後の6月20日に迫る中、土俵際で廃止の危機を回避した。