軽飛行機墜落事故
[ 1286字|社会 (society) ] 有料事故原因は整備不良によるエンジン故障と操縦士の判断ミス。安全性審査で不正も
ロブレド前内務自治長官ら3人が死亡した双発軽飛行機の墜落事故(8月18日発生)で、政府は13日、整備不良によるエンジン故障と操縦士の判断ミスが原因との調査結果を公表して、事件性を否定した。整備不良を引き起こした背景には、機体の安全性を審査した民間航空局(CAAP)による証明書の不正発給や整備体制の不備があったことも確認された。今後は、事故機を審査した同局担当官らの責任追及に加えて、航空業界全体の安全性を支えるべき同局の審査が、適正に行われてきたか否かの確認が焦点となる。