邦人女性殺害
[ 1152字|社会 (society) ] 有料比人夫持つ邦人女性らにも衝撃。日本でのイメージ悪化を不安視する声相次ぐ
ビサヤ地方セブ州ラプラプ市の民家で、梶井琴香さん(32)=本籍・東京=が殺害された事件で、フィリピン人の夫(27)が殺人容疑で送検されたことを受け、比人の夫を持ち、比で家庭を築いている邦人女性らの間にも衝撃が広がった。邦人女性が殺害される事件は2008年4月にもあったが、比日国際結婚夫婦の大半が日本人男性と比人女性の組み合わせ。比で殺害される日本人の多くも中高年の男性が占める中、比人夫による日本人妻殺害とみられる今回の事件に、「比や比人男性のイメージが日本でさらに悪化しなければいいが」と懸念する声が相次いだ。