次期統一選
[ 1496字|社会 (society) ] 有料コンビニが大統領候補者を選ばせるイベントを実施中。アキノ氏首位
比国内でコンビニエンスストア「セブン・イレブン」を展開するフィリピン・セブン社は、次期大統領選候補者10人の似顔絵を描いた紙コップ(ソフトドリンク用)を買い物客に選んでもらい、それを「投票用紙」に見立てて集計するユニークな企画「セブン・エレクションズ」を実施している。25日現在、購入された似顔絵コップの数は約75万個にも達している。興味深いのはその結果がこれまでの各種世論調査結果と同様、自由党公認候補のアキノ上院議員が支持率トップを維持していること。通常の世論調査に比べ、対象者数が圧倒的に多い紙コップ投票が果たして、5月10日の本番投票の結果を反映するのかどうかが注目される。