国籍確認訴訟
[ 1105字|社会 (society) ] 有料東京地裁で比在住の嫡出子が求めた日本国籍確認訴訟の第1回口頭弁論
結婚した比日夫婦の間に生まれながら、出生届の期限切れを理由に日本国籍を喪失した比在住の嫡出子(婚内子)が求めた国籍確認訴訟の第1回口頭弁論が21日午後、東京地裁で開かれた。出廷した原告2人とその父親は「出生届が遅れると国籍を失うという国籍法12条の規定は国民の権利尊重と法の下の平等などを定めた憲法に違反する」として、喪失した子どもの日本国籍を認めてほしいと訴えた。