米看護師就労
[ 1239字|社会 (society) ] 有料大統領顧問が26日、2006年6月の試験合格者の再試験はやむを得ないと言明
米外国看護学校卒業生審議会(CGFNS)が、漏えいの発覚した看護師国家資格試験(二〇〇六年六月実施)の合格者に再受験・合格を査証証書発効の条件として求めている問題で、アポストル大統領顧問(法律担当)は二十六日、米国就労を目指す看護師に再試験はやむを得ないと明言、大統領府として同問題への対応姿勢を明確にした。ブリオン労働雇用長官に続いて大統領顧問の再試験要請で事実上、米での就労希望者への再試験実施は避けられない状況となった。その一方で、フィリピン看護師協会や試験合格者代表らは三月初旬に訪米、CGFNS本部に直談判し、再考を求める姿勢を崩していない。